別れは、「魂」を磨くためにある【Vol.017】
- 7月9日
- 読了時間: 4分
今日は、「見送る側は、つらい。」
そんなお話をさせていただきます。
私は子どもの頃から、
「別れ」がとても苦手でした。
仲良しだった友達が転校する 度に、
胸にぽっかり穴が開いたような気持ちに。
「どうして行っちゃうの…。」
幼い私は、
そんなコトばかり考えていました。
そして・・・
毎年夏休みになると、
私には一年で一番楽しみな時間がありました。
親戚4家族が実家へ帰省してくるのです♪
当時の私は、
育ての母である祖母との二人暮らし。
普段は静かな家が、
その時だけは一気に賑やかになります♪
いとこだけでも10人近く集まり、
朝から晩まで遊び回りました。
キャッチボールをしたり♪
相撲を取ったり♪
笑って(^^♪
食べて(^^♪
海水浴を楽しんだり♪
夜は花火をしたり♪
本当に夢のような一週間でした。
でも・・・
その楽しい時間は永遠には続きません。
一週間ほど経つと、
一つの家族が帰り、
また一つの家族が帰っていく。
「またね。」
そう笑顔で手を振るのですが、
家の中は少しずつ静かになっていきます。
最後の一台の車が見えなくなった瞬間、
私はどうしようもない寂しさに包まれました。
そして・・・
夜になると、
お風呂場で一人、
「なんでみんな帰っちゃうの…。」
そう言って泣いていたコトを、
今でも鮮明に覚えています(T_T)
あの気持ちは、
できれば二度と味わいたくない!
そう思うほど、
私にとって「見送る」というコトは、
とてもつらい出来事でした。
大人になっても同じでした。
高校時代には・・・
大好きだった先輩が大学へ進学し、
アルバイト時代には、
尊敬する上司が転勤になり、
仲の良かったご近所さんも引っ越し。
会社でも、
上司や仲間が転勤で旅立つ度に、
寂しさを感じました(T_T)
そして・・・
人生で一番つらかったお見送り。
それは、
私を育ててくれた祖母との別れでした。
祖母を見送った時、
私は泣きじゃくりました。
「これから僕は、どうすればいいの?」
心の中で何度も叫びながら、
大きな孤独感に包まれていました。
今でも、
あの日のコトは忘れられません。
そして・・・
この世で最もつらいお見送りは、
我が子を見送るコトだと言われます。
その悲しみは、
私には計り知れません。
なぜ私たちは、
人生の中で、
こんなにもつらい別れを経験するのでしょう。
今の私にも、
その答えは分かりません。
でも、
一つだけ思うことがあります。
きっと、
そこには深い意味がある。
人生にとって、
とても大切な意味があるのだと。
人は、
大切な人と出逢い、
そして別れを経験します。
その悲しみを知ることで、
人の痛みが分かるようになり、
人に優しくなり、
魂が少しずつ磨かれていくのではないでしょうか。
だから、
泣きたい時は、
思い切り泣けばいい。
無理に忘れようとしなくてもいい。
大切な人は、
忘れるものではなく、
心に生き続ける存在だから。
その想いを胸に抱きながら、
少しずつ前を向いて歩いていけばいいのだと思います。
そして・・・
見送られた側は、
もう前を向いて歩き始めています。
転校した友達も。
転勤した仲間も。
旅立った大切な人も…。
それぞれの新しい道を歩んでいます。
私は・・・
「魂」は決して消えることなく、生き続ける。
そう信じています。
「今世」での学びを終えた魂は、
また新たな学びのために、
「来世」で生まれ変わる♪
そして・・・
今世でやり残したコトや、
果たせなかった約束、
乗り越えられなかった課題に、
もう一度向き合いながら、
「魂」を成長させていくのでしょう。
だから、
この世でのお別れは、
永遠の別れではなく、
しばらくの間のお別れ。
私はそう思っています。
今世で見送ったとしても、
きっと来世で、
またご縁が結ばれ、
再び出逢える(^^♪
私はそう信じています(^_-)-☆
だからこそ、
泣きたい時は、
思い切り泣けばいい。
悲しみを無理に忘れようとしなくてもいい。
大切な人は、
これからも心の中で生き続けています。
そして、
いつの日かきっと、
また新たなご縁として巡り逢える。
そう信じられるからこそ、
私たちは今日を大切に
生きていけるのではないでしょうか。
出逢いには意味があります。
別れにも意味があります。
その一つひとつの経験が、
私たちの「魂」を磨き、
今世をより豊かなものにし、
そして来世へとつながっていく。
だから私は、
今日という一日を、
目の前にいる大切な人を、
そして、ご縁を、
心から大切にして生きていきたいと思っています。
共に今日も明るく、素直に、謙虚に、
そして”感謝”してまいりましょう(^O^)/



